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ギターマガジン表紙 1992年9月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:ソニック・ユース

●誌名ロゴは画像を30%に減力。グループ名はマゼンタ100%を画像に重ねるという、全く違うアプローチで同程度の調子を残しています。これも今ならモニターで確認しながら調整出来るのですが当時は勘でやっています。
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ギターマガジン表紙 1992年6月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:ニール・ヤング

●写真は4色分解、アーチスト名は黄ベタ赤ベタ、誌名ロゴ内の模様は特色銀、月号の楕円はガンメタルと、原稿はモノクロ写真なれど濃度と密度を高める工夫をしております。結果たっぷりインクを使った濃厚な仕上がりとなりました。眼はインクの厚みを感知するんですね。ロゴの模様は昔の木版画集にあった天球儀です。
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ギターマガジン表紙 1992年4月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 撮影:? モデル:すかんち

●「すかんち」というグループ名にふさわしいノリのいいロゴを描いてみました。写真は紙焼きだったように記憶しています。ふたつのロゴはピンクとオレンジの中間のような蛍光色で、現物はもっと発色が良いです。このように写真に色が重なった状態を当時の指定用語では「のせ」と言っていましたが、今は乗算と言いますね。そんなところにも時代の変化が窺われます。
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ギターマガジン表紙 1992年3月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:ニルヴァーナ

●上半分を地白にしたので私が参加する前の表紙のフォーマットに似ています。基本いじらない系のデザインですが、グループ名を完全に誌名ロゴかけているのがほのかな攻めポイントです。アクセント記号のような▲形の装飾を各文字に付けていますが、小さくて一見わかりません。下にも同じものを入れており、併せてぎりぎり装飾としての効果があるといった感じです。
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ギターマガジン表紙 1992年1月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

●モノクロ原稿のギター周辺は4色分解、その他の部分は地にシアンをベタで敷き、調子はマゼンタで乗せるという指定かと。小見出しは左下に置いたせいでギターにかかってしまい、余計なノイズを生んでしまっていますね。特集で折って2段にして右に移動するのが正解だったかと思います。29年前の自分にダメ出しですw
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ギターマガジン表紙 1991年12月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 撮影:坂本正郁 モデル:麗蘭

●誌名ロゴにグループ名ロゴを乗せています。なんでもないことのようですが当時は実験的な気分で行っていました。白地を生かしたモノクロ写真ということもあり10月号と似た雰囲気ですね。変化をつけることを旨としていたので、間に挟まれた11月号は暗さの限界を探ったものでした。残念ながら手元にありません。
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ギターマガジン表紙 1991年10月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 撮影:坂本正郁 モデル:布袋寅泰

●初めて誌名ロゴにグラデーションを挿しました。グラデも勘でやっているので色校まで成否がわかりません(こればっかり言ってますが )。背景の白を生かしたかったのと、読者なら誰でも知っているモデルなので、あえて名前を別立てにしませんでした。地味な方向に攻めているわけです。
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ギターマガジン表紙 1991年9月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 撮影:坂本正郁 モデル:ザ・プライベーツ

●忘れかけていたギターマガジンの仕事の更新を再開することにしました。これはエディのおかげです。ポジをアトランダムに並べたこのアイデアはカメラマンの坂本正郁さんのものです。作品として成立しているのでこちらは主に文字を調整するだけです。
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ギターマガジン表紙 1996年11月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:ヴァン・ヘイレン

●エディの文字通りぶっ飛んだポーズから、景気よくいってみようというわけで地にイエローをベタを敷きました。英字内には砂目模様をマゼンタとシアンを入れてあります。色味は3原色が全てベタというわけです。紙の版下時代、脳内でこの仕上がりを予想しているのはなかなか冴えてるんじゃないでしょうか(自画自賛)。R.I.P.
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夜のピクニック公演 [日記]

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水戸芸術館で、宣材のデザインを担当させていただいた「夜のピクニック」を観劇してきました。懸垂幕のデザインは40年来続けている仕事の中で最大の大きさです。水戸芸術館は建物全体が、複雑かつダイナミックな構造で素晴らしいです。同時に開催されていた「道草展」も堪能しました。特徴的なシンボルタワーの効果もあって、色々な小屋を見てきた中でも最も上がる劇場でした。コロナで座席は間引かれていましたが、お客さんのワクワクした熱気が伝わってきて嬉しゅうございました。
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