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ギターマガジン表紙 1994年3月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 撮影:? モデル:サイケデリックス

●写真はスミ抜き3色分解のようです。普通ならスミベタの文字を乗せるかして、黒さの差で見せる為の処理です。しかしどういう訳かこの号ではそれを行っていません。スミ乗せは月号楕円内の文字に僅かにあるだけです。結果全体に浅い印象になっていますが、どういう意図によるものか不明です。誌名ロゴの中にある銀地の模様は星空の画像です。
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ギターマガジン表紙 1994年1月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:レッド・ツェッペリン

●誌名ロゴを除く全面に特色シルバーを先刷りしてあるので全体がギラついてます。暗くなるのとインクの乾きが悪くなるので、銀を地に敷く場合はベタにしないようにしていました。ルーペで覗くとこれもおそらく50%ほどではないかと思います。それでも通常の4色では出せない効果が強く出ております。
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ギターマガジン表紙 1993年11月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:B.B.キング&ジョン・リー・フッカー

●管理が不徹底なため、間が何号も抜けてしまいました。セピア調の写真はスミ抜きの3色分解のようです。英字見出しはスミベタ乗せという当時得意としていたパターンです。
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ギターマガジン表紙 1993年4月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:ダイナソーJr

●シュールだった前号から一転して激しく通常営業に戻りました。誌名ロゴに特色シルバーを使っています。ロゴのシルバーはベタ乗せですが、地に他の色を平アミで敷いてあります。ガンメタっぽいのはそのせいです。金銀は意外に被覆力が低く、絵柄に乗せると盛大に透けてしまいます。かといって地白の上に刷ると同じ理由からどうしても薄い印象になってしまいます。そういう事態を避けるためにこのような処理をすることがよくありました。
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ギターマガジン表紙 1993年3月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男

●同い年の編集長古森さんからいただいた画像無しという課題がイレギュラーで嬉しく、ノリノリで作りました。私がデザインを担当した15年間の中で唯一の写真を使わない表紙です。日本語の見出しが無いという意味でも画期的。なので特集がブルースであることは英字を読まなくては分かりません。白地にカラフルな色はある意味ブルースの文法を無視した、らしくないデザインでもあります。雑誌も自分も勢いのある時期だったから出来た無茶でした。根強いブルースギターの人気に支えられてギターマガジン史上最も売れた号だったと伺っています。一部パールインクを使用しています。月号の楕円はベタで、誌名ロゴはパールインクと他の3色の掛け合わせです。楕円が誌名ロゴの上に重なった格好になっているのはミスです。
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ギターマガジン表紙 1993年2月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:キース・リチャード

●勝手にキースのラベルを作ってしまいました。80年代の浮かれた気分が入ってますね。若気の至りというべきかもしれません。
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「ブルーストッキングの女たち」公演 [日記]

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去る9月27日劇団青年座公演「ブルーストッキングの女たち」を観に池袋は東京芸術劇場シアーウエストに行きました。コロナ騒動で、大々的な公演のアナウンスもはばかられるような大変な逆風が吹く中、なんとかここまでこぎ着けたという雰囲気です。カーテンコールの拍手は、演者も客も感無量といった空気が感じられ、ぐっとくるものがありました。
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ギターマガジン表紙 1993年1月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:ロニー・ウッド

●モニターでは分かりませんが、全体に平アミ(50%くらい?)で特色銀を敷いた上に絵柄を刷り重ねており(月号の楕円のみ白マド)その効果もあって奥行きを感じる仕上がりになっています。アーティスト名の周りの矩形は写真を減力しています。結果地の銀が他より強く出ており光沢が最も強いです。小見出しのみ銀ベタです。
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ギターマガジン表紙 1992年11月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 モデル:ヌーノ・ヴェッテンコート

●モノクロの元原稿の着色は当時開発し多用していた「原稿の最も暗い部分のパーセンテージ(この場合C80M60Y70とか)と、最も明るい部分部分のパーセンテージ(この場合C25M5Y40とか)を決め、間の調子はナリユキ」という指定だと思われます。画像はK抜きです。K100乗せの誌名ロゴと画像のコントラストがいい感じでつきました。
追記:現物に当たってみたら地にパールインクが敷いてありました。あとは前述どおりの指定のようです。
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ギターマガジン表紙 1992年10月号 [ギターマガジン表紙]

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誌名ロゴ:草間和男 撮影:? モデル:布袋寅泰

●写真の色味がここまではっきりとした方向性を持っていると、あとはその勢いを削がないように注意するだけです。当時、頭髪とロゴの重なりに見られるようなキリヌキは大体のアウトラインを示して「キリヌキ」と指定すると、後は印刷所の職人さんが製版時にやってくれました。もちろん手作業です。ご担当いただいた皆様本当にお世話になりました。
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