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音楽劇 夜のピクニック チラシ [舞台宣伝美術一般]

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2020 水戸芸術館

原作=恩田 陸『夜のピクニック』(新潮文庫刊)
脚本=高橋知伽江
演出=深作健太
作曲・音楽監督=扇谷研人

美術=伊藤雅子
照明=倉本泰史
音響=長野朋美
衣裳=西原梨恵
ヘアメイク=中原雅子
ステージング・歌唱指導=高城信江
稽古ピアノ=伊藤祥子
演出補=橋本昭博
舞台監督=下重卓哉
宣伝美術=早田二郎
制作=髙比良理恵
企画・制作=水戸芸術館ACM劇場

キャスト=吉川 友/加藤良輔/安達勇人/北川理恵/山本由奈 /田代 明/荻沼栄音/片桐美穂/荻野紗那/高本晴香/久信田敦子/滝本 圭/ミヤタユーヤ/谷内竜平/田村佳名美/大内真智/川﨑賢一/小林祐介/塩谷 亮/剣 幸
演奏=ピアノ:扇谷研人/パーカッション:notch

●2016年に水戸芸術館で上演されたヒット作の再演です。原作である小説の本が装丁のイラストコンペの課題作品となったため、数多くのイラストレーターが素晴らしい作品を残しています。そこで先例の見当たらない「メインビジュアルになり得るタイトルロゴ」を描くことで、他の作品との差別化を図りました。さらに前回公演の動画を参考に数十人の人物を描き起こし、各キャラクターの気持ちを考えながら並べました。この作業が思いのほか楽しく、物語に入り込んだような気持ちで製作することが出来ました。コロナの影響で公演が延期になるという大変なアクシデントがありましたが、舞台で歌われる曲を収めたCDのジャケットや、会場に貼る懸垂幕など各種デザインの展開もさせていただき、創作の歓びを存分に味わうことができました。当方の考えを終始快く通して下さった芸術監督の井上桂さんには心から感謝しています。

CDジャケットへの展開
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劇団青年座研究所 研究生募集チラシ [演劇宣伝美術:劇団青年座]

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2020 劇団青年座

劇場としての使命を終えた旧青年座劇場は現在稽古場になっています。元は稽古と本番の同じシーンを並べるという構想だったのですが、明確な差がつかなかったので稽古写真のみとなりました。撮影も担当しました。
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ブルーストッキングの女たち ポスター [演劇宣伝美術:劇団青年座]

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2020 劇団青年座

作=宮本研
演出=齊藤理恵子

美術=根来美咲
照明=鷲崎淳一郎
音楽=寺田鉄生
音響=長野朋美
衣裳=小泉美都
写真=脇本壮二
宣伝美術=早田二郎
製作助手=川上英四郎
製作=森正敏

キャスト=遠藤好/小暮智美/世奈/森脇由紀/津田真澄/田上唯/坂寄奈津伎/五十嵐明/松田周/桜木信介/古谷陸/石母田史朗/小豆畑雅一/佐藤祐四/万善香織/橋本菜摘

●明治大正を駆け抜けた先進的な女性達の群像劇。青鞜社や本郷座を始めとする、この物語の舞台の多くが自宅近辺の馴染みの場所です。土地鑑を生かそうと文京ふるさと歴史館に取材し、本郷座の模型などを撮影しましたが結局使いませんでした。あまり現実に即すと説明調になってしまい上手く絵にできません。悩んだ末対象を理想化した石膏像を使うことで女性の気高さを表現することににしました。石膏像屋さんのHPに載っていた少女像の写真でラフを作ったところイメージにぴったりでした。大正モダンガールを想わせる髪型であることがその理由です。石膏像屋さんに連絡し写真の使用をお願いすると、ご主人は快く承諾してくださいました。女性達の活きの良さはレタリングした文字のインパクトで表現しました。後日工房の見学までさせてくださった堀石膏制作の脇本さん、ほんとうにありがとうございました。
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酔鯨云々(すいげいうんぬん) チラシ [舞台宣伝美術一般]

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2020 日本劇団協議会

作=中越信輔
演出=中屋敷法仁

美術=土岐研一
照明=松本大介
音響=返町吉保
衣裳=藤田友
舞台監督=川除学
プロデューサー=森正敏
制作=公益社団法人日本劇団協議会
主催=文化庁/公益社団法人日本劇団協議会
宣伝美術=早田二郎

キャスト=大滝寛/松田洋治/小林あや/相原佳花/鎌倉太郎/鍜治本大樹/倉橋愛実/石黒光/鹿野宗健/照井健仁

●脚本を公募する「日本の劇」戯曲賞受賞作品です。全編土佐弁が交わされる小気味いい会話劇です。いただいた脚本から読み取れる絵になる材料は掛け軸のみでした。そこでグラフィカルな処理のみで掛け軸を表現することにチャレンジしました。小道具に日本刀が使われ、ラストには皇族方も登場するため、菊の御紋にも見える刀のつばを掛け軸の画題としてみました。また、生け花には舞台となった高知県の県花ヤマモモをあしらいました。パンフレットに使用する役者さんの顔写真の撮影もさせていただき、やりきった感がある仕事でした。ゲネプロ時に製作の松村さんが用意してくださった崎陽軒の弁当が美味しゅうございました。

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ENDRESS―挑戦 ポスター [舞台宣伝美術一般]

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2019 劇団銅鑼

作/田口萌
演出/西川信廣
作=田口萌
演出=西川信廣

美術=小池れい
照明=賀澤礼子
音楽=上田亨
音響=中嶋直勝
衣裳=山田靖子
舞台監督=村松眞衣
演出助手=田口萌
舞台監督助手=説田太郎
演出助手班=福井夏紀・池上礼朗
宣伝美術=早田二郎
制作=田辺素子
協力・監修/石坂産業株式会社

キャスト=佐藤文雄/長谷川由里/馬渕真希/植木圭/永井沙織/福井夏紀/池上礼朗/真原孝幸/大竹直哉

●ゴミのリサイクル問題を題材にした物語です。モデルとなったリサイクル業者の処理施設に取材に行き、処理場内部の写真を撮影させていただきました。それを耽美的に加工したものを素材として使ったのですが、業者さんからNGを出されてしまいました。そこまで具体的に扱って欲しくないというのがその理由です。絵柄的に気に入っていたので残念ですが作り直しです。フリー素材にあったゴミと家にあった鳩のマスコットを組み合わせてこの絵を作りました。
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