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オフェリアと影の一座 チラシ [舞台宣伝美術一般]

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2016 MTP

原作=ミヒャエル・エンデ
上演台本=笹部 博司
演出=小野寺 修二
音楽=野瀬珠美
美術=松岡 泉
照明=吉本 有輝子
音響=池田 野歩
衣裳=堂本 教子
ヘアメイク=増田 佳代
演出助手=石内 詠子
舞台監督=矢島 健
宣伝美術=早田二郎
広報=高仲典子
制作協力=MTP
企画製作=りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館

キャスト=白石加代子/旺なつき/彩吹真央/彩乃かなみ/真瀬はるか/舘形比呂一/フィリップ・エマール/大庭裕介/辻田暁/増井友紀子/藤田桃子/阿目虎南/宮本正也

●「令嬢と召使」に続く、ありものの画像でという条件の仕事です。エンデの絵本によるイメージがかなり強固なのですが、それも使えないとのこと。影というテーマははっきりしているので、どうしても説明的な処理を付したくなってしまうところですが、元本のイメージを壊してしまいそうであえてそうしませんでした。但しメインの写真を思い切りハイキーにして光を、その他の人はモノクロとすることでサブリミナル的に影感を出すことにしました。頂いた顔写真はまちまちな色調だったので、調子の違いを感じさせない効果もあり一石二鳥です。表面はあっさりと、裏返すと濃厚な雰囲気にしてちょっとしたショックを感じてもらうというフックも設けました。

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